加茂の桐たんす
先日、部屋の模様替えをして家には嫁入り道具が無い事に気づきました
婚礼家具の定番と言えば桐たんす
ウォークインクローゼット等、建付けの収納が多い住宅事情で
少し古いと思われるかも知れませんが
最近は本物志向の方も増えて桐たんすもとてもお洒落な物があります
これを作るのが新潟でお世話になった情熱大陸さん
新潟県加茂市は全国の桐たんすの70~80%を製作してて
情熱大陸さんの桐の蔵・KIRIZO、完全オーダーメイドで
伝統工芸師になるくらいの方がすべて手作りで製作の無垢の家具
宮内庁ご用達ってのも頷けます
材料の桐材も国内産を使用し、丸太から製材した後に
2年ほど天日に干し雨、風にさらすそうです
大変な作業ですがこれで、桐の木の渋を完全に出し、
はじめて桐たんすの材料となる位の素材からのこだわり。
情熱大陸さん話してみるととても面白い方ですが
桐たんすへの情熱も熱いです
通常売るだけの商売が一般的な業界で
修理・リメイクもされてて、思い出の桐たんすをと全国から
桐たんすが届けられたようです温故創新ってシリーズも作られてます
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この桐たんすがこんなにおしゃれになって帰ってくると
次世代にも大切にしてもらおうと思うでしょうね
新潟中越大震災で被災した桐だんすは振動で飛びかなりの傷が入ってますが
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「お~スゴイ!きれいに直ってる。」「新品みたい」と喜んで
被災で多くのものを失われた方にはかなり嬉しい事でしょう
こんな地道な努力を重ねてる情熱大陸さん
当然マスコミも見逃しません
やっぱり男ってやつは語らずとも仕事で見せるべきなんでしょね
有) 桐の蔵 KIRIZO
フリーダイヤル0120-57-4337