後楽園お田植え祭
昭和37年からはじめた後楽園の二大農事祭の一つ。
毎年7月の第1日曜日に、
岡山県内の「哲西町はやし田植え保存会」のみなさん(午前)と
「神郷神代郷土民謡保存会」のみなさん(午後)の
ご協力により、 昔ながらの手植えを披露します。
お田植え祭の舞台となるのは、「井田(せいでん)」と呼ばれる園内の田んぼ。男衆の「ヤーハレーナ!」のかけ声で始まる田植え歌と太鼓に合わせ、紺がす りのひとえに傘をかぶった早乙女達がテンポよく苗を植えて行きます。
マメ知識
●築庭当初、園内には広く田畑が作られ、元禄2年(1689年)には、
田植えが行われたという記録が残っています。
近隣の農家から早乙女を招いて定期的に田植えの行事を行い、
藩主在国中はその様子を延養亭や流店の二階からみることもありました 。
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