○和菓子の小池菓子舗○

新年の和菓子と言えば「花びら餅」
初釜の和菓子としても有名ですが
お正月皆で集う場でおせちの箸休めで
ゆっくりとお茶と一緒にいかがでしょうか
お年賀、手土産、新年会、等にも最適です

当店の「花びら餅」は外郎製のお餅に
蜜付けのゴボウとほんのりとした白味噌餡です

日保：直射日光の当たらない涼しい場所で4日

【花びら餅の由来】
平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので
600年も宮中のおせち料理の一つと考えられてきた
歯固めの儀式では長寿を願い、餅の上に赤い菱餅を敷き
その上に猪肉や大根、鮎の塩漬け、瓜などをのせて食べていたが
だんだん簡略化され、餅の中に食品を包んだもの（宮中雑煮とよばれた）を
公家に配るようになり、さらには鮎はごぼうに、雑煮は餅と味噌餡を模したものとなった。
宮中に菓子を納めていた川端道喜が作っていた。
明治時代に裏千家家元十一世玄々斎が初釜のときに使うことを許可され
新年のお菓子として使われるようになり、全国の和菓子屋でも作られるようになった。